東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーライン新型車両導入が報じられ、置換え対象となる現行車両の今後も気になるところ。東武鉄道は現在、日比谷線直通用の車両として、ロイヤルマルーンの帯が特徴の20000型・20050型・20070型を所有している。

20070型のパンタグラフはシングルアーム式

20000型は全車3扉

20050型は前後2両が5扉

20000型(1988年就役)・20070型(1996年就役)は全車3扉の車両だが、主制御装置やパンタグラフの形状などに違いが見られる。20050型(1992年就役)は前後2両ずつ5扉化され、車体前面に「5 DOORS」のマークが入る。なお、同社の新型車両70000系(2016年度から導入予定)では、現行車両のロイヤルマルーンに代わり、赤・黒のラインが入るという。