モラハラ店長に好意を寄せる親友が心配…　叶恭子が相談者に語った“関わり方”

タレントの叶姉妹が9日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「親友のことが心配だ」というお悩みに答えた。

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

「手を差し伸べてほしい」と求められたときの対応

相談者は、高校時代からの親友について、「アルバイト先の年上店長に好意を寄せている」と明かしつつ、「店長はモラハラ気質で、彼女は好きの気持ちだけで理不尽なことも乗り越えてきてしまった」と吐露。「正直とても心配しているが、下手に言葉をかけるとお節介になるのでは? と思い、彼女を信じて見守ることしかできない。そんな自分が歯がゆく、どうしたらいいのかわからない」とアドバイスを求めた。

このお悩みに、恭子は、「見守って差し上げるのが、後から自分も後悔しない。なおかつ、その方もご自身で気がつくという風にしていくのが、私はいいのではないかと思います」とキッパリ助言。「直接的な言葉として言うのは、この方もわかってらっしゃるようにお節介になる」と続け、「この方が知ってらっしゃる事実は、大事な親友の方は店長の方を大好きだということ。でも、細々したことに関しては、そんなにはわからない。だから、本当に見守って差し上げて」と語りかけた。

一方で、「“ちょっと手を差し伸べてほしいの”っていう言葉があったときには、“前から私は、それはちょっと……って思ってましたよ”ということを言って差し上げるとか。助けが必要だというSOSがあったときには、そうして差し上げたほうがいいかもしれません」と話しつつ、「そうでない限りは、やっぱり何もしてあげることができないのではないか」と強調。さらに、「人間は自分の思ったようにならないときは、その怒りをぶつける矛先が何かの理不尽になってしまう」と語り、お節介をすることで、「怒りの矛先になりうる」と注意を促していた。