フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送中のTVアニメ『うる星やつら』第2期より、第4クールのノンクレジットオープニング&エンディング映像が公開された。

MAISONdesが手掛けることのみ発表されていたオープニングテーマは「バイマイダーリン feat. みきまりあ, ニト。」が担当。ニト。は、エンディングテーマとあわせて作詞・作曲を手掛けている。

オープニングは、黒背景に鮮やかな“光りの線”でのみ描かれた眠るラムの姿からスタート。その眠りから覚めるようにタイトルコールが始まる。みきまりあが歌う「バイマイダーリン」の歌詞とリンクするかのごとく、あたるとラムが築いてきた“当たり前”の日々から、一転“いつか終わりが来る”ことを示唆するように、あたるが突如抜けた床から落ちていくシーンが描き出される。あたるが落ちていく世界は、第2期キービジュアルで描かれていた宇宙。宇宙を真っ逆さまで落ちていくあたるが見る景色は、これまで出会ってきた多くのユニークな仲間たち。最後、落ちていくあたるに手を差し伸べたのはラム。お互いの手を握り見つめ合うふたりの結末に注目したい。そして、映像内では第4クールの新キャラクターである渚の姿や、キャスト発表前のルパ、カルラ、ウパも登場しており、あたるとラムにどう関わってくるのか、期待が高まる映像となっている。

●TVアニメ『うる星やつら』ノンクレジットOP 【MAISONdes「バイマイダーリン feat. みきまりあ, ニト。」】

一方、エンディングは“あたるの視点”で描かれた内容。雰囲気がいつもと少し異なる教室が、曲を奏でるように稲妻のオーナメントや光が飛び出すシーンから始まる。ラムの面影を追うように、手を伸ばすあたるや、目をつむり宇宙空間を舞う姿。これまであたるに見せてきたラムの様々な表情が走馬灯のように描写され、最後に第1期のティザービジュアルで描かれた向かいあうあたるとラムが映し出される。あたるにとってラムとは?最後に掴んだハートの意味とは?

●TVアニメ『うる星やつら』ノンクレジットED【MAISONdes「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」】

ついに最終章への走り出したTVアニメ『うる星やつら』第4クールは、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会