フジテレビ系列28局とBSフジが、世界の恵まれない子どもたちを支援する「FNSチャリティキャンペーン」では、ネパールを支援する「希望のブーケ~Love&Hope」の受付を、29日から開始した。

  • 「希望のブーケ2024」

2024年度支援国であるネパールは、2023年11月に発生したマグニチュード6.4の地震で150人以上が犠牲になり、約20万人が被災。2026年までに後発開発途上国から脱却することを目標に掲げ、経済発展と貧困削減に取り組んでいるが、気候変動による自然災害、大気汚染などの環境問題、感染症の流行や大地震などのリスクに脅かされ、貧困や格差が大きな課題となっている。

フジテレビフラワーネット(運営:DINOS CORPORATIONが運営)では、そんなネパールの子どもたちを支援する「希望のブーケ~Love&Hope」の販売を開始(到着は4月4日以降)。ネパールの国旗にちなんだ真紅のガーベラにピンクのカーネーションを添えた温かみのある雰囲気のブーケで、ネパールの国旗にちなみ、赤いリボンを使用している。

材料となる花には、ガーベラの花言葉「希望」、アイビーの「永遠の愛」、赤いヒペリカムの「きらめき」、ピンクのカーネーションの「温かい心」という思いが込められているという。

価格は3,850円(送料別途)。代金のうち、500円をユニセフを通して、ネパールの子どもたちのための支援に活用する。

「希望のブーケ」は2022年度(支援国:モザンビーク)、2023年度(支援国:パキスタン)に続き、3年連続での実施となる。

■デザイナー:小松弥生氏 コメント

ネパールの子どもと、ブーケを手にして下さった方に「愛」と「希望」を届けたい!今回、FNSチャリティキャンペーンの支援国ネパールの国旗にちなみ赤系でまとめ、「希望」という花言葉を持つガーベラをメインにブーケを制作することになりました。そして、「愛」のシンボルフラワーはアイビー。今年は、貧困に苦しむネパールの子どもたちに「愛」と「希望」を届けることをテーマにLOVE&HOPEのブーケをデザインしました。チャリティを目的としたブーケですが、ブーケには花の持つ力が込められています。このブーケを手にしてくださった方もぜひ、「愛」と「希望」をもらっていただきたいと思い、デザインしました。