放送作家の鈴木おさむ氏が18日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で公開された動画「【トーク前編】鈴木おさむが目撃した伝説の瞬間ベスト10前編! オードリー若林から沢尻エリカ、浜崎あゆみ、マドンナ、マイケルジャクソンまでレジェンドとのエピソードが続々!」に出演。ラジオの放送作家になるまでの日々を回想した。

鈴木おさむ氏

19歳で放送作家を志して上京したという鈴木氏。放送作家にネタ見せするテレビ朝日のドキュメンタリー番組を見たことがきっかけで、「そこに行けば放送作家に会えるんだ」と思い、太田プロダクションに電話したそうで、さらに「放送作家って言うと嫌がりそうだったんで、『お笑いライブに出たいんですけど』って言って。芸人志望って嘘をついて」と振り返る。

そして、多くの芸人志望の若者がいる中、鈴木氏は放送作家になりたいと事務所に相談。「最近の作家は出役の気持ちがわからないから、自分でもコントを書いて、芸人を半年続けたら、放送作家として考えてやる」との言葉をもらい、実際に芸人としてオーディションを受けることに。その後、「なぜか知らないですけど、ダチョウ倶楽部のマネージャーだったシゲさんが、何者でもない僕のネタを見て『面白い、センスあるよ!』って言ってくれた」ことで、「ニッポン放送に、山田邦子さんの番組と松村邦洋さんの番組に入れてもらった」と明かした。

このエピソードに佐久間宣行氏が「ラジオ作家からだったんですね!」と驚くと、鈴木氏は「ニッポン放送で十何本レギュラーを持っていた」と、元々はラジオの作家からキャリアが始まったと述べていた。

【編集部MEMO】
『佐久間宣行のNOBROCK TV』は、佐久間宣行氏が企画・プロデュースを担当し、自身も出演するYouTubeチャンネル。芸人たちがさまざまな“選手権”に臨む企画や、佐久間氏とゲストとのトーク企画、スターを発掘するオーディション企画などが行われ、チャンネル登録者数は150万人超え。動画「【下ネタ我慢】どぶろっくが本気ネタ8連発! 下ネタで笑いたくない二瓶有加 & 松本優は我慢できるのか…?」の再生回数が1,300万回を超えるなど、ヒットコンテンツを多数生み出している。