俳優の岡山天音が主演を務める映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の場面写真が25日、公開された。

  • (左から)菅田将暉、岡山天音

同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。

■映画『笑いのカイブツ』場面写真7点公開

今回公開されたのは、孤高のハガキ職人・ツチヤタカユキを演じた岡山と仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子ら共演陣たちとの場面写真7点。お笑い劇場での夢が破れ、失意のどん底から這い上がるように、ラジオ番組を聴きながら投稿のネタを考えるツチヤ(岡山)や、ツチヤの才能を見出し大阪から東京へ構成作家の見習いとして呼び寄せるお笑いコンビ・ベーコンズの西寺(仲野)、日銭を稼ぐためホストクラブでバイトをするも酔いつぶれて追い出されたツチヤと出会うピンク(菅田)の姿を写したカットのほか、ネタを考えるため、フードコートに長居をするツチヤの姿に惹かれ声をかける店員・ミカコ(松本)、不器用で猪突猛進な息子を心配そうに見守るツチヤのおかん(片岡)とツチヤタカユキの半生に彩る登場人物たちが切り取られている。

(C)2023「笑いのカイブツ」製作委員会