テレビ朝日系特番『タモリステーション 大谷翔平 祈る全快! がんばれ大谷! 祝・ホームラン王SP~王&栗山対談で紐解く大谷の2023年〜』が27日(20:00~)に放送される。

  • 左から安藤萌々アナウンサー、栗山英樹、タモリ、古田敦也、五十嵐亮太=テレビ朝日提供

■『タモリステーション』最新作では再び大谷翔平を特集

2022年1月、司会者・タモリを迎えて始動したテレビ朝日の大型特番『タモリステーション』。最新作では、歴史的快挙である日本人初のアメリカ・メジャーリーグ(MLB)ホームラン王に輝いた大谷翔平を再びクローズアップし、怒涛の1年を振り返る。スタジオには、侍ジャパン前監督・栗山英樹氏、野球解説者で名球会の理事長でもある古田敦也氏、元メジャーリーガー・五十嵐亮太氏ら野球界のレジェンドが集結。MC・タモリとともに大谷を語りつくす。

■王貞治氏×栗山英樹氏緊急対談

2023年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を14年ぶりの世界一に導き、大会の最優秀選手・MVPに選ばれた大谷。迎えたMLBシーズンのホームラン王争いでは独走状態で、唯一の弱点といわれた外角高めでもホームランを連発し、データ的にも穴がない最強スラッガーに進化したといわれている。一方、投手としては8月に右肘を故障するも10勝を記録するなど、投打で異次元の活躍を見せた。2年連続2ケタ勝利と40本塁打の同時達成は、メジャー史上初の快挙となる。番組では大谷の2023年の軌跡を徹底分析。今シーズンの全ホームランを対戦相手の証言とともに振り返るほか、今季より変更したという“新型バット”からも飛躍の秘密を探り、“魔球・スイーパー”など圧巻の投球にも迫る。

さらに幼少時代の指導者から、WBCのチームメイト、MLBのスーパースターまで独自取材を敢行。証言から浮かび上がる大谷の活躍の秘密とは。そして868本塁打記録を持つ王貞治氏×栗山氏による緊急対談も。王氏の“一本足打法”と大谷の“ノーステップ打法”、その意外な共通点が明らかに。また、今シーズンの大谷のホームラン映像を踏まえて王氏がそのバッティングのスゴさを詳細に解説。2人が語る究極の本塁打論とは。

■タモリ、大谷の偉業に感動

大谷の偉業をレジェンドたちとともに深掘りしたタモリは収録中、「いやぁ、スゴイねぇ!」「まさに異次元だね」「スゴすぎるんだなぁ」などと感嘆のコメントを連発。「僕らの子ども時代は、野球しか娯楽がなかった……。その頃から野球を見てきた自分からすると、日本人がメジャーリーグでホームラン王になるなんて、ありえない。それを現実に見られるなんて、ものすごくうれしい。ようやく神様に感謝する気持ちが芽生えました(笑)」と大いに活躍をたたえた。

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