LENDEXは9月7日、20代～50代の男性を対象とした「貯金額と投資」に関する調査結果を発表した。調査期間は2023年4月11日～12日、有効回答は1,130人。

  • 左から、現在の貯金額の総額はいくらですか?/現在の資産額の総額はいくらですか?

まず、現在の貯金額の総額を尋ねると、「100万円未満」が最も多く22.5%。次いで「3,000万円以上」が15.2%、「1,000万円～2,000万円未満」が13.9%、「100万円～300万円未満」が13.1%、「300万円～500万円未満」が11.3%となり、貯金額の開きがみられた。

現在の資産額の総額については、「3,000万円以上」が25.5%でトップ。以下、「100万円未満」が19.9%、「1,000万円～2,000万円未満」が14.9%、「100万円～300万円未満」が9.4%、「2,000万円～3,000万円未満」が8.5%と続き、こちらも両極端な結果となった。

次に、毎月どれくらいの金額を貯金しているか聞くと、「3万円未満」が43.3%で最多。以降、「5万円～10万円未満」が18.0%、「3万円～5万円未満」が17.8%と続いた。

  • 毎月どれくらいの金額を貯金していますか?

NISAやiDeCoで積み立て投資を行っているかとの問いには、53.2%が「どちらも行っていない」と回答。この他、「NISAに投資している」が24.9%、「NISAとiDeCoどちらも投資している」が14.6%、「iDeCoに投資している」が7.3%となった。

また、国の資産所得倍増計画の一環として2024年からNISAの恒久化と非課税枠の拡大が実施されることを知っている人は61.6%だった。

  • 左から、NISAやiDeCoで積み立て投資を行っていますか?/国の資産所得倍増計画の一環として2024年からNISAの恒久化と非課税枠の拡大が実施されることについて知っていますか?