女優の志田未来が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜23:59~)第5話、第6話のあらすじがこのたび公開された。

  • 左から小宮璃央、志田未来、高橋優斗=読売テレビ提供

ドラマオリジナルの今作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(志田未来)が、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介)の力を借り、後輩弁護士の流川蒼(高橋優斗)と共に現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリー。

11日放送の「CASE5『仮面』」には、国際ロマンス詐欺の被害者・橋垣紗世役に堀田茜、会社経営者の近藤良太役に篠山輝信、会社役員で良太の妻・近藤馨子役に黒川智花が出演。蘭の事務所に、子役時代の友人・紗世が妹に連れられてやってきた。紗世はSNSで知り合った男と結婚すると言って幸せそうだが、妹は姉が騙されていると気付き、相談に来たのだ。話を聞くと、紗世は国際ロマンス詐欺に引っかかってしまっているよう。蘭と黒澤は、紗世の結婚相手であるハン・ジエンと直接会うことに。しかし現れたのは、ジエンとは似ても似つかない近藤という男性。蘭と黒澤は改めて、紗世を連れて近藤に会いに行く。近藤と対面した紗世は突然泣き出し……。一方蒼は、黒澤の婚約者が連続女性殺人事件の被害者だったことを知り、黒澤の正体に疑問を抱き始める。紗世が近藤を訴え、蒼は今回の弁論をやらせてほしいと蘭に頼む。蘭は蒼に裁判を任せるが……?

18日放送の「CASE6『自立』」には浪人生の麻生日奈役に木下彩音、日奈の母親・麻生理香子役に中島ひろ子、医大の二年生 栗原慧太役に小宮璃央が登場する。蘭は、ある医大の入試に関する不正を訴えたいという受験生の日奈と母・理香子から、集団訴訟の依頼を受ける。医大を受験して不合格だったが、合格者の内部資料を手に入れ、自分より成績の悪い男子が合格していることを知ったという。理香子と日奈は、医大による性差別だと主張。蘭と蒼は入試委員長・栗原(黒田大輔)を尋ねるが、栗原はなにも知らないと言って蘭たちを拒絶する。栗原には、日奈と同い年の息子・慧太がいた。裁判は大学側の有利に進み、蘭たちは追い詰められる。蘭は、このまま裁判を続けていいのかと迷い始め……?

TVerでは、現在第1~3話の本編を配信中。これまでに放送された第1~3話の前半ダイジェストも、あす29日9時に公開される。