アットホームは2月7日、『不動産のプロが選ぶ!「一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備」ランキング』を発表した。同ランキングは、2022年10月18日〜25日、賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果(有効回答数623件)をもとに作成している。

  • 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件を次の中から一つ教えてください。

まず、一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件について聞いたところ、1位は「築年数」(20.5%)となった。不動産会社からは「築年数が古くても、管理体制やリフォームなどできれいな物件はあるから」「古くても耐震補強をしているところが増えた」というコメントが多数寄せられている。

2位には「外観のデザイン」(15.9%)がランクイン。「外観のデザインはあまり生活に支障がない」「セキュリティーや住みやすさを優先したほうがいい」といった声があがっている。

3位は「建物構造(RC造、SRC造、木造など)」(10.6%)。「最近の建物は木造でも耐震性能や防音性能が良くなっており、鉄筋、鉄骨、木造の違いがなくなっている」といったコメントが見られた。

次に、一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備について尋ねてみると、1位は「追焚き機能付きバス」(22.2%)となった。「シャワーのみの人が増えていると思う」「一人暮らしなので追焚き機能は不要」といったコメントが寄せられている。

  • 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備を次の中から一つ教えてください。

2位は「IHクッキングヒーター」(9.8%)。「ガスでも調理はできるから」といったコメントが多数あがっている。3位は「シューズボックス」(8.3%)で、「単身であれば一般的には大型の靴箱やシューズクローゼットが必要なほど靴を持っていないと思う」「シューズラックなどで工夫はできる」などのコメントが見られた。