お笑いコンビの爆笑問題が19日、MCを務める次世代芸人のお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2022』(決勝=フジテレビ系、21日14:30~ ※一部地域除く)の取材会に出席し、太田光がフジの生放送で大暴れしてしまう理由を語った。

  • 爆笑問題の太田光

太田光は「今回、いよいよ満を持して生放送ということなので、“打倒M-1”を掲げて。お笑い甲子園というのを目指していきたいと思います」と意気込むが、田中裕二は「フジテレビの生放送だと、いつも太田さんが何かしら事件を起こしちゃうんで」と、『ENGEIグランドスラム』での転倒や、『27時間テレビ』でのフジテレビ社長へのタックルといった事例を踏まえて危惧。それでも太田は「何が起こるか分からないので、そのへんもちょっと楽しんでいただきたいと思います」と呼びかけた。

なぜフジテレビの生放送で大暴れしてしまうのかを問われた太田は「楽しくなっちゃうんですよね。覚せい剤やってるから。ハッハッハッハッ(笑)」とジョークを飛ばしながら、「特に“楽しくなければテレビじゃない”っていうあのお祭りのフジテレビを見て育った人間なんで、フジテレビのバラエティに出れるってそれだけでワクワクしちゃうというかね。だからその気持ちがちょっと抑えられない感じでね」と説明。それを踏まえ、「ここんところコロナで『くれぐれも暴れないでくれ』って袖で言われるんだけど、ちょっと緩やかになってきてるんで、できればまた今回もバーッと行きたいですね」と意欲を語る。

田中が「楽しいのはいいんですけど、空回りだけはしないでいただきたいですよね」とくぎを刺しても、太田は「でも空回りしてるのがフジテレビですからね」とひるまない。

そこにストップをかける役割として、田中に加え、進行役として三田友梨佳アナウンサーも参加するが、太田は「(『Mr.サンデー』で共演する)宮根(誠司)さんとやるよりは、我々とやったほうが楽しいんじゃないか」と、謎の自信を示していた。

決勝進出者は、以下の通り(※決勝進出歴:■→2019 ◎→2021)。

キュウ(タイタン)【◎】
サスペンダーズ(マセキ芸能社)【◎】
さんだる(ホリプロコム)【■】
Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)【■】
10億円(吉本興業ホールディングス)

ストレッチーズ(太田プロダクション)
ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)【◎】
竹内ズ(プロダクション人力舎)
TCクラクション(グレープカンパニー)
ネギゴリラ(プロダクション人力舎)
ハナイチゴ(太田プロダクション)
パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)
ママタルト(サンミュージックプロダクション)【◎】
森本サイダー(松竹芸能)
わらふぢなるお(グレープカンパニー)

※五十音順