旬の時期ということもあり、さまざまな所でいちご特集やいちごフェアを目にする機会が増えました。
和食ファミリーレストラン「華屋与兵衛」では、とちおとめを使った「とちおとめフェア」を1月13日から開催中。
1月15日はいちごの日“いい(1)いち(1)ご(5)で(いいイチゴ)“ということで、とちおとめをたっぷりと使った期間限定の「とちおとめフェア」の商品を味わってきました。
見た目の可愛さに思わずウットリ…「とちおとめフェア」
「華屋与兵衛」では、とちおとめを使用した商品を6種類展開しています。
赤やピンクと華やかな彩りで、見ているだけでも幸せな気持ちになるメニューが揃っている中、なんととちおとめが12粒ものった豪華なパフェや専門店が続出しているフルーツ大福も扱っているという。
気になった「とちおとめのスペシャルパフェ」と「フルーツ大福 いちご」を実際に食べてみました。
「とちおとめのスペシャルパフェ」
席に届いた瞬間に思わず声が出てしまいそうになった、インパクト大の「とちおとめのスペシャルパフェ」。
ホイップクリームが隠れるほどのとちおとめに、トップには彩りキャンディーが添えられ、高さもボリュームも満点のデザートとなっています。
ホイップクリームの下にはバニラアイス、玄米フレーク、マスカルポーネムース、イチゴアイス、最後にエルダーフラワーゼリーの順で重なっています。芸術的で食べるのは勿体無いと思いながらも、せっかくなので冷たいうちにいただきました。
まずはトップに乗った彩りキャンディーから。
ポリポリと固めな食感で、駄菓子のような、子供の頃に食べたことのあるミックスフルーツの飴のような懐かしい味がしました。
とちおとめはほんのりと酸味が効き、みずみずしくてすっきりとした甘さのフレッシュな味わい。歯ごたえがしっかりとしているので、いちごならではの食感を楽しむことができます。
ホイップクリームは、とちおとめの酸味をまろやかにさせつつも、どちらかというとさっぱりとしているので、いちご本来の旨味を引き出してくれるような存在でした。
いちごを落とさないように慎重に食べていると、よりいちごを食べている時間が長くなるので長時間とちおとめのおいしさを堪能することができました。
ホイップクリームの下に隠れたバニラアイスはミルク感よりもバニラ感が濃厚で、さっぱりとした後味ですがコクが口の中に追加されます。
玄米フレークはパリッと歯ごたえがあり、香ばしさを演出します。濃厚でしっかりとした味わいのマスカルポーネムースと、みずみずしさのあるいちごアイスと一緒に食べると、イチゴの入ったレアチーズケーキを食べているような感覚。下に行くほど濃厚さが増していきます。
最後のエルダーフラワーゼリーは、マスカットやアロエに近いすっきりとした味わいでした。
ボリュームがあり、徐々に濃厚さが増す「とちおとめのスペシャルパフェ」のお口直しのように口内をさっぱりとさせてくれました。
手のひらよりも高さのある「とちおとめのスペシャルパフェ」でしたが、とちおとめ本来のおいしさを味わいつつ、とちおとめとその他の食材の濃淡を楽しめるということもあり、一人でぺろっと完食してしまいました。
「フルーツ大福 いちご」
とちおとめが2粒入り、白あんとモチモチの牛皮で包んだフルーツ大福。 いちごだけでなく、みかんやキウイを使ったフルーツ大福も展開しています。
トレイには餅切り糸の使い方の説明が乗っていました。
餅切り糸で半分に切って食べるのもよし、切らずに食べてもよし。
ただせっかくなので餅切り糸を使って半分に切ってみました。
少し崩れちゃいました…
いちごの周りに白餡、牛皮と綺麗な層になっていました。とちおとめ自体は「とちおとめのスペシャルパフェ」と変わらず、歯ごたえがしっかりとある、甘酸っぱい印象。そこに白あんが加わると、まろやかな味に変化します。
白あんの甘みもしっかりとしているのですが、いちごの甘みと喧嘩することなく優しい味わいでした。モチモチとした牛皮の食感も堪らず、「フルーツ大福 いちご」は、小さい子供から大人まで幅広く楽しめるスイーツだなと思います。
平日限定! ドリンクバーがついてくる“よへいCafé”がお得
「華屋与兵衛」では“よへいCafé”という、平日終日に特定のデザートを注文すると、ドリンクバーが無料でついてくるサービスも実施中。平日に行けば、ゆっくりドリンクを飲みながら、「とちおとめフェア」を味わうことができます。
一年の中でも特に人気の高い“いちご特集”。和食ファミレスが織り成す、繊細なとちおとめスイーツを、一度味わってみては?