ケンコー・トキナーは、同社ミラーレスカメラ専用交換レンズ「atx-m」シリーズで展開している23mm・33mm・56mmのレンズ3本に、ソニーEマウント対応モデル「atx-m 23mm F1.4 E」「atx-m 33mm F1.4 E」「atx-m 56mm F1.4 E」を追加すると発表した。11月12日から発売予定で、希望小売価格は23mmが68,200円、33mmが60,500円、56mmが68,200円。
いずれも既に富士フイルムXマウント向けに販売されている製品で、今回ソニーEマウントに対応したモデルが発表されたかたち。APS-Cセンサー専用となっており、フルサイズセンサー搭載カメラではクロップ設定を適用すれば利用できる。共通して大口径F1.4の明るさを備え、ステッピングモーターによる高速なAF動作に対応。単焦点レンズらしいボケ味を考慮した光学設計で、快適な撮影が楽しめるとしている。主要な仕様は以下の通り。
atx-m 23mm F1.4 E
- 焦点距離:23mm(35mm判換算:35mm)
- レンズ構成:10群11枚(超低分散ガラス×2)
- 絞り羽根:9枚
- フィルター径:52mm
- 本体サイズ:65×72mm(最大径×全長)
- 重さ:276g
- 価格:68,200円
atx-m 33mm F1.4 E
- 焦点距離:33mm(35mm判換算:50mm)
- レンズ構成:9群10枚(超低分散ガラス×1)
- 絞り羽根:9枚
- フィルター径:52mm
- 本体サイズ:65×72mm(最大径×全長)
- 重さ:285g
- 価格:60,500円
atx-m 56mm F1.4 E
- 焦点距離:56mm(35mm判換算:85mm)
- レンズ構成:9群10枚(超低分散ガラス×1)
- 絞り羽根:9枚
- フィルター径:52mm
- 本体サイズ:65×72mm(最大径×全長)
- 重さ:305g
- 価格:68,200円