アップルは9月15日、同社のスマートウォッチ「Apple Watch」向けOS「watchOS 8」の提供日を9月21日と発表した。watchOS 8は2021年6月に開発者向けイベント「WWDC21」で発表された際、同年秋頃の提供とされていた。
watchOS 8は、Apple Watch向けOSの次期バージョン。ウォッチフェイスの「写真」デザインを改良し、Phoneで撮ったポートレートモード写真を文字盤に設定できるようになったほか、写真のシェアをより手軽な操作で行えるようになった。また、呼吸アプリを「マインドフルネス」という名前に変更し、短時間の集中を促す「リフレクト」機能などを新搭載する。
watchOS 8の利用には、iOS 15以降を搭載したiPhone 6s以降と、Apple Watchの以下いずれかのモデルが必要となる。
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