俳優の東山紀之らがこのほど、テレビ朝日系ドラマ『刑事7人』シーズン7(毎週水曜21:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、15日に放送される。

  • 左から田辺誠一、白洲迅、北大路欣也、東山紀之、吉田鋼太郎、倉科カナ、塚本高史=テレビ朝日提供

東山紀之演じる天樹悠を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)ら7人のスペシャリストが凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ。

専従捜査班のセットで撮影を終えたキャストたち。最初にあいさつに立った白洲が「シーズン7の最初に首を吊られ、後半も崖から吊るされ……」と体を張った今シーズンを振り返りながらも「充実したシーズン7でした!」と語ると、続く塚本は「そろそろやりましょう! 映画を!」と意気込みを。

シーズン1から出演している倉科は「シーズン7という節目を迎えられたことがとても嬉しかったです」と話し、田辺は「もし来年またあったら、1年分パワーアップした姿をお見せしたいところなんですけど、現状維持で精一杯なので、1年分維持した姿をお見せできるように頑張りたいと思います」とニッコリ。

吉田が「東が演じる天樹がシーズン毎にとっても素敵になってきているので、天樹をずっと見ていたいなと思うのは私だけでしょうか!?」と問いかけると、セットにいるキャスト、スタッフ全員が口々に賛同。さらに北大路からは「最終話の僕のセリフはとても意味深だったよね? これを言わせてもらって感謝しております」と、何やら気になる発言が。

そして主演の東山は「今年も本当にお世話になりました。いろんな意味で緊張感があり、こういう時代の中、撮影をさせていただけることのありがたさを感じました。またお世話になりたいと思います!」とシリーズ継続への意欲を見せながらあいさつを終え、大きな拍手を沸き起こした。