小泉孝太郎主演のドラマ『病院の治しかた~スペシャル~』(7月26日 20:00〜)場面写真が19日、公開された。

  • 左から加藤シゲアキ、小泉孝太郎

    左から加藤シゲアキ、小泉孝太郎

同作は、スピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語。2018年5月21日放送の『カンブリア宮殿』にて「小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語!知られざる相澤病院」と題して放送したところ、院長の常識を覆す大胆な改革ぶりが反響を呼び、2020年1月クールに連続ドラマ化された。さらに同年の「東京ドラマアウォード2020」の連続ドラマ部門で優秀賞を受賞するなど好評を博した。

この度、「ネットもテレ東」で連続ドラマ全話の無料見逃し配信が決定(26日21:53まで)。小泉孝太郎演じる有原修平がいかにして、多額の負債を抱え倒産の危機にあった地方病院の立て直しを成功させたのか。地方ならではの「しがらみ」や「既得権益」をバッサバッサと切ってゆく院長の揺るぎない姿勢を、病院経営という目線を加えた今までにない医療ドラマとして描いてく。

場面写真では、コロナ対応をする病院の現場をリアルに描く防護服姿のシーンを始め、医師として患者や自らの技術向上への思いから対立する院長・小泉孝太郎と若き医師・加藤シゲアキの対峙シーンや、昭和テイストの意外なシーンも含まれている。

コロナ禍の病院シーンについて稲田プロデューサーは「小泉孝太郎さんにも医療現場で実際に使用している防護服を着てもらい、お芝居して頂きました。2時間ほどの撮影だったのですが、ご本人も汗びっしょりでしたね」と模様を語り、小泉は撮影後に「実際に動いてみて体力の消耗ぶりに驚いた…。日々、現場で戦っている医療従事者の方々のご苦労が、ほんの少しですが理解できました」と話してくれた裏話を披露した。

(C)テレビ東京