ハイセンスジャパンは、BS/CS4Kチューナーを搭載した4K液晶テレビ「A6G」シリーズの75V型「75A6G」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は16万円前後を見込む。
A6Gシリーズの65/55/50/43V型が発売中で、「2021年夏発売予定」としていたA6Gシリーズ最大の75V型の発売時期や価格が正式に決まったかたち。
さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行う「NEOエンジンLite」を採用し、高画質機能として、ノイズを抑えながら通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像を実現する「4K復元」や、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して、色濃度、輝度、ダイナミックガンマ補正などの映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を装備。
映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを解析し、精彩感を引き上げる「エリア別クリア復元」や、小さな文字の周りやエッジ周り、処理範囲が広いときに出るさまざまなノイズを低減する「クリアノイズ処理」も備える。
ADSパネルを搭載し、キッチンで料理中、あるいはベランダからなど、テレビを正面から見られないときでも、高画質に楽しめるとする。
低遅延なゲームモードを搭載し、入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換えるALLM(Auto Low Latency Mode)にも対応する。4K解像度や、2,560×1,440ドット/60p出力のPCゲームも楽しめるという。
サウンド面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と、独自の音響解析理論に基づく音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用。VIRフィルターによって、 高精度で明瞭度の高いサウンドを実現するという。また、電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを調整する「自動音声モード」にも対応する。
独自プラットフォーム「VIDAA」を採用し、さまざまなVODサービスが利用できる。6つのVODダイレクトボタンを搭載したリモコンが付属する。