アクアは、全自動洗濯機「Prette(プレッテ)シリーズ」から、液体洗剤・柔軟剤の自動投入を備えた新モデルを発表。一般的なスタイルのタテ型「Prette」シリーズと、合わせて「らくらくSONIC(超音波部分洗浄機能)」を搭載した「Prette plus」シリーズをラインナップ。
両シリーズとも、洗濯・脱水容量として8kg・9kg・10kg・12kg・14kgの5タイプを用意。発売は6月16日、価格はオープン、推定市場価格は以下の通り。
■Prette(洗濯・脱水容量)
・AQW-VA8M(8kg):121,000円
・AQW-VA9M(9kg):132,000円
・AQW-VA10M(10kg):143,000円
・AQW-VA12M(12kg):165,000円
・AQW-VA14M(14kg):176,000円
■Prette plus(洗濯・脱水容量)
・AQW-VX8M(8kg):132,000円
・AQW-VX9M(9kg):143,000円
・AQW-VX10M(10kg):154,000円
・AQW-VX12M(12kg):176,000円
・AQW-VX14M(14kg):187,000円
今回の新モデルでは、「Prette」と「Prette plus」の両シリーズに液体洗剤・柔軟剤の自動投入を搭載。近年、各社の洗濯機で搭載が相次ぐ人気の機能だ。洗濯のたびに洗剤を計量する手間を省き、入れすぎも防げる。
投入量は、洗濯物の汚れ具合や好みに合わせて多め・少なめを選択。洗剤や柔軟剤が流れる経路は、洗濯のたびに水を流して洗浄するため、清潔に保てる。タンク容量は、液体洗剤が約800ml、柔軟剤が約780ml。だいたい詰め替え用の1本分が入るタンク容量なので、入り切らずに余ったボトル(パック)を置いておくスペースが省けて、サニタリー空間がスッキリする。
お手入れのタイミングを知らせてくれる「槽洗浄お知らせサイン」は、洗濯機の運転回数をカウントし、槽洗浄が必要になったら通知する機能。「カビケア槽自動おそうじ」モードもあり、すすぎの最後に洗濯槽を高速で回転させ、遠心力による強い水流で黒カビの発生の原因となる洗浄成分を洗い流す。このほか、脱水終了後に電源を切らず、洗濯物を取り出して上ぶたを閉めてスタートさせると、洗濯槽を高速で回転させる「らくらく槽乾燥」機能も備える(回転は1時間)。
本体の天面は、洗いの様子が見えてお手入れしやすいガラストップ。従来モデルから引き続き、ジェルボール洗剤の効果を高めることを目的とした「ジェルボールコース」も搭載した。加えて、洗剤をすばやく溶かして高濃度の洗剤液を繊維の奥まで浸透させて洗う「高濃度クリーン浸透RX」、タテ水流で洗いムラを抑えつつヨコ水流でしっかりもみ洗いする「3Dパワフル洗浄」など、洗濯機能も充実している。
Prette plusには超音波部分洗浄機能を搭載
Prette plusには、超音波技術を使って汚れをおとす「らくらくSONIC(超音波部分洗浄機能)」を搭載。本体に備え付けの超音波ホーン(先端)に洗濯物の汚れた部分を軽く押し当てながら、約30秒間、左右に動かすことで汚れを浮かせて弾き出す機能。黄ばみの原因となる皮脂汚れや食品の汚れに効果的。
汚れ具合にあわせて3通りの洗い方を使い分けられる。しつこい汚れには「基準通り」、軽い汚れには「少なめに」、部分洗いに使う洗剤を変えたいときには「水のみ」を用いる。
本体サイズと洗濯に使う標準水量は、「Prette」「Prette plus」とも以下の通り。
(洗濯容量)8kgモデル:幅590×奥行き572×高さ1,010mm、約90L
9kgモデル:幅620×奥行き600×高さ1,028mm、約97L
10kgモデル:幅620×奥行き600×高さ1,028mm、約103L
12kgモデル:幅650×奥行き633×高さ1,069mm、約122L
14kgモデル:幅650×奥行き633×高さ1,069mm、約169L