お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がこのほど、MCを務めるフジテレビのバラエティ特番『語落 -GORAKU-』(5日25:30~28:00)の収録に臨んだ。

山里亮太=フジテレビ提供

落語界を席巻する人気実力派の落語家たちが、普段テレビではなかなか見られない本気の一席を披露する同番組。自粛期間が続き、ほぼ全ての寄席や公演が中止されている中、珠玉の落語をシンプルかつストレートに放送する。

トップバッターは、MCでもある喬太郎。寄席や多くの落語会でトリを務めることが多い喬太郎があえて番組冒頭で落語を披露し、一気に番組をトップギアに持っていく。

それに続いて、桃月庵白酒、柳家三三、三遊亭兼好、桂宮治が、得意の古典落語を披露。林家彦いちは自身が作った新作落語を、立川談笑は古典に大胆なアレンジを施した改作落語を見せる。

トリを飾るのは、春風亭一之輔。落語をほとんど知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるであろう古典落語の名作「芝浜」を、地上波テレビではなかなか見られない長さで演じる。

収録を終えた山里は「本当に楽しかったです。落語ってこういう見方があるんだって、勉強させていただきました。今回の収録でまた1つ楽しむものに出会えた感謝があります!」と感想をコメント。

そして、「この放送でしか絶対見られない並びです! “落語って年配の方の趣味で若い人たちには…”って食わず嫌い的な感じで見てこなかった方たちは、落語デビューにこんな最高の機会はないと思うので、ぜひ見ていただきたいです。もとから落語が大好きという方たちは、今思っている以上のすごい落語を見れると思うので、ぜひお楽しみにしてください!」と呼びかけている。