お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、26日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(毎週火曜25:30~)で、過去の“号泣事件”を振り返った。

若林正恭

宮下草薙の草薙航基から「クイズ番組などで絶対に正解しないといけないのに、答えが全然わからないときの、正しい間違い方みたいのがあれば教えてほしいです」との質問が。

これに対して、若林は「もうパニックじゃん、そういうときって。分かんないうえに、ボケを考えるっていう余裕もなくて、カウントダウンが始まったりするから。その後のムーブだよな。『俺が当てなきゃいけないところだったっていうのは分かってます!』みたいな(笑)」と答えた。

そして、「(テレビ朝日系で過去に放送されていた)『日曜×芸人』っていう番組で、SHELLY、ザキヤマさん、升野さん(バカリズム)、俺。料理の値段かなんかを、絶対当てなきゃいけないのに外して。泣いちゃったからね」と回顧した。

収録で号泣してしまった当時を振り返り、「泣くしかないと思って泣いたんじゃなくて、泣いてたの。気づいたら」と語り、「その日だけじゃなくて、ずっと『日曜×芸人』で、升野さんの天才的なコメントとかボケ、ザキヤマさんも天才。何やっていいか分からなかった。当てるしかないのよ。でもそれを外したから泣いちゃったのよ。『若林、何できるんだよ!』って思って」と明かした。

しかし、「升野さんが後日喜んでくれて。俺がまさか本気で泣いてると思ってないみたいで、芸として泣けるんだと思って、すごい評価してくれたのよ」とのこと。

続けて、「俺もあれはマジなんですって言わなかったもん。次の週のロケのときに『自由自在に泣けるようにどうやってなったの?』って聞かれて、『なんか今泣けるなってところにスイッチくるときがあるんすよね』みたいな(笑)。クイズ外して泣いたくせにかっこつけて(笑)」と話していた。