俳優の清原翔、女優の岡崎紗絵、小川紗良がこのほど、フジテレビ系ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(毎週木曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終回は、19日に放送される。

  • (左から)岡崎紗絵、清原翔、小川紗良=フジテレビ提供

まずクランクアップを迎えたのは岡崎で、最後のシーンは、進路を決めて医師として歩み始めた場面。最後のカットを撮り終え、「岡崎紗絵さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、盛大な拍手とともに、松下奈緒から花束が贈られた。

岡崎1人での収録だったため、松下のサプライズ登場に「びっくり!うれしいです!」と大喜びしながら、松下、高野舞監督と抱き合った。岡崎は「(演じた)奈海は“小児科か腫瘍内科か”と進路に悩みますが、私としては『すぐに腫瘍内科にします!』と言いたくなるくらい医局の雰囲気が大好きでした。私自身も“お芝居の研修生”のような気持ちで、先輩たちの下でたくさん学ばせていただきました。充実した幸せな時間をありがとうございました!」と、あいさつした。

続いてクランクアップを迎えた清原と小川の最後の撮影は、第2話以来の私服で登場するシーン。最後のカットを撮り終え、「小川紗良さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、高野監督から花束が贈られた。

小川は「(演じる)莉子は最初、乳がんについての本を読んだりして不安を抱えていましたが、夢をもって恋もして民代さん(高畑淳子)と楽しくお話をして、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました」とコメント。

そして、「清原翔さん、オールアップです!」というスタッフの声に、清原はガッツポーズ。すると、花束を持った松下がサプライズで登場し、スタッフから「きよ様!」の声が飛び交う中、松下の登場に驚く清原へ花束が贈られた。

清原は「セリフが少なく、とても難しい役だと思っていましたが、最後まで楽しんで演じることができました。皆さんのおかげで“結城涼”ができあがったと思います。今、このドラマのメッセージでもある、“生きる幸せ”を実感しています。ありがとうございました!」と感謝した。

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