女優の天海祐希と広瀬アリスが7日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系ドラマ『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―』(11日スタート、毎週土曜22:00~)の記者会見に出席し、まさかの場所での初対面を果たしたことを明かした。

  • 広瀬アリス(左)と天海祐希

常に完璧を求められ、手術はすべて成功して当たり前という脳外科医たちが、それぞれに抱える秘密と爆弾をめぐる群像劇の同作。天海は、東都総合病院脳神経外科で、脳動脈瘤のスペシャリスト・深山瑤子を、広瀬は、脳神経外科の専門研修医・小机幸子を演じる。

今回が初共演の2人だが、昨年11月上旬に行われた同局系バラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』のロケ収録の現場が初対面だったことを告白。天海は、舞台となった県立ヘイポーお豆ヶ丘高校の理事長、 広瀬は、移動中のバスにゴスロリ姿で毒舌を吐く女性となって、それぞれ笑いの刺客を演じきった。

この現場の控室で、天海が「ゴスロリの格好で何をしているんですか?」と話しかけ、広瀬が「こんな格好で失礼します」と応えたのが初めましての会話だったそう。互いの刺客ぶりについて聞くと、天海は「素晴らしかったですよ」、広瀬は「すごく面白かったです」と褒め合った。

ただ、2人とも口をそろえて「緊張しました」と振り返り、天海は「こっち(『トップナイフ』)はホームなので、穏やかに(演技が)できますね」と、ドラマの撮影現場に安心したことを打ち明けていた。

  • (左から)三浦友和、広瀬アリス、天海祐希、椎名桔平、永山絢斗、古川雄大