女優の平祐奈が、26日放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『まだ結婚できない男』(毎週火曜21:00~)の第8話で、本格的なメイドコスプレを披露する。

  • 『まだ結婚できない男』に出演する平祐奈=カンテレ提供

第8話では、恩人である桑野(阿部寛)に桜子(咲妃みゆ)との結婚を認めてもらった英治(塚本高史)が、いよいよ式に向けて準備を始める。

そんな中、桑野の姪・ゆみ(平祐奈)がメイドカフェでバイトしていると知ったゆみの父親・中川良雄(尾美としのり)と母親・圭子(三浦理恵子)は、桑野を呼び出し、娘からバイトの理由を聞きだして、辞めさせるよう説得してほしいと頼む。渋々了承した桑野は、1人でメイドカフェに潜入。ゆみは、叔父の突然の来店に驚くものの、事態を察し、メイドカフェでバイトをしている意外な理由を打ち明けるというシーンが描かれる。

メイドカフェで桑野と遭遇するシーンの撮影に臨んだだ平は「本格的なメイドさんの格好をするのは初めてだったので新鮮で少し恥ずかしさもありました。撮影で実際にメイドカフェへ行きましたが、店内もメイドさんもものすごくかわいくて、メイドさんの声の高さやご主人様との接し方や距離感が絶妙で、素晴らしいなと思いました」と感心したそう。

続けて、「阿部さんは、撮影中表情をなごませていて、とてもチャーミングなお姿で、その日はいつも以上に和やかな撮影でした(笑)」と撮影時の阿部の様子を振り返った。

また、ゆみがバイトをしている“意外な理由”について「物事を冷静に考えられるゆみらしくて『さすがだ!!』と思いました。ゆみは大学生なのに現実をしっかり受け止めて落ち着いて判断する力があるので、私も役を通して学んだことが多々ありました」と語る。

第中川たちが桑野を説得するシーンでは、「ゆみは俺たちよりも桑野に心を開いている感じがする」というセリフがあるほど、桑野とゆみは両親や友人とも違う、不思議な絆で結ばれている様子が描かれている。この叔父と姪の関係性について、平は「叔父と姪でこのような関係性があることは、とても素敵なことだと思います。私は甥っ子姪っ子が8人いるので、私も30歳くらいになった時に桑野さんのように冷静に話を聞いてあげて、時には助言してあげられる叔母でありたいなと思います」とコメントした。

そして、今後の見どころついては「桑野さんと周りにいる女性陣との関係性や、今度こそ桑野さんは結婚できちゃうのか…、最終回に向けて益々気になってきます。毎回クスッと笑えるところが沢山あるので、お仕事終わりの方、学校終わりの方、家事終わりのお母様方、最後までたくさんの方に温かく桑野さんを見守っていただきたいです」とアピールしている。