女優の森矢カンナが、フジテレビ系スペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(11月24日20:00~21:54)に、20年後の花沢花子役で出演することが11日、明らかになった。

  • 20年後の花沢さんを演じる森矢カンナ=フジテレビ提供

カツオの小学校の同級生で、席は隣同士。豪快な笑い声が印象的で、男子よりも力持ちな反面、料理は得意、裁縫も得意と、非常に家庭的で高い女子力を併せ持つ花沢さん。小学生の頃は、将来の夢を「磯野くんのお嫁さん」と公言をしていた。

それから20年が経ち、豪快で男勝りな部分はナリを潜め、女子力の高さに磨きがかかり、おしとやかで献身的な女性に。体型もすっかり女性らしくなり、身長にいたってはカツオ超えた。将来の夢であったカツオのお嫁さんには、まだなれず、カツオとは友達以上の恋人未満な、微妙な距離感で付き合っている。

カツオの洋食店がうまくいくことを誰より願っており、実家の花沢不動産で手伝いをする傍ら、時間があればカツオの店に顔を出し、カツオが作る新メニューの味見役を務めながら、カツオを応援し続けているというキャラクターだ。

森矢は、オファーの瞬間、「実写!?しかも20年後!?そして私が花沢さん!?と3段階でびっくりしました(笑)。磯野家の将来を描くなんて、なんてワクワクする企画なんだ!と、楽しみで仕方なかったです」とのこと。

「誰も知らない中学、高校、20代。この20年間をどう埋めていこうかと悩んだのですが、その花沢さんを研究していく中で、やっぱりあの2つ結びは再現したい!と思い、髪を20センチほどザクッと切って、あのコロンとした2つ結びを再現しました。 11歳の頃から変わったものと変わらないもの。好きなモノは好き!という花沢さんの真っすぐで芯のブレない部分は演じていて楽しかったです」と語っている。

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