フォトグラファーのうさだだぬきさんが撮影した滋賀県の白鬚神社(しらひげじんじゃ)の大鳥居。この朝焼けの瞬間を収めた写真が「あまりに神々しい」と注目を集めています。

  • 神秘的な世界観で、思わず手を合わせたくなります

パワースポットとしても有名な白鬚神社。最大の特徴は「近江の厳島」とも呼ばれ、日本最大の湖・琵琶湖の湖中に浮かぶ大鳥居です。写真が映し出したのは、湖の雄大さと、時を止めたかのような波の飛沫。波に抗うかのように湖中に起立する大鳥居。それらを赤く照らす朝焼け…。まるで神様が波間に降り立った瞬間を切り取ったかのような印象さえ受けます。

うさだだぬきさんは、「まだ太陽が少し北寄りなので、2枚目はええい!と琵琶湖の中に入りました。首くらいまで浸かって撮ったけど、結構危険なので真似しない方が良いかな」「着替えがなかったら詰んでた笑」とコメントしていました。だからこそ、迫るような波、水面から大鳥居を見上げるような独特な構図が生まれたのですね。お話をきいたところ、朝6時ごろの撮影だったとのことです。

「私の知らない地元の景色に涙が出ました」「まるで神世界に入る扉みたいです」「波がガラス細工のようで素晴らしい」「自然と手を合わせてしまう」「心が洗われるようです」と、その神々しさに感嘆の声を上げるひとが続出。海外のメディアからも取材依頼の問い合わせを受けるなど、言葉を超えた感動を多くの人に届けていました。

公開からおおよそ1日で、約2,500件のリツイート、9,500件のいいねを集め、話題になっています。