女優の黒木華が7日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ドラマ『獣になれない私たち』(10日スタート、毎週水曜22:00~ ※初回10分拡大)のトークイベントに登場。初恋の“虫博士のマエダくん”との思い出を告白した。

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黒木華

『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)などを手がけた野木亜紀子氏のオリジナル脚本となる今作は、仕事と恋に悩む深海晶(新垣結衣)と、世渡り上手な毒舌男・根元恒星(松田龍平)が繰り広げるラブストーリー。黒木は、晶のストレスの原因となる謎の女・長門朱里を演じる。

トークイベントでは、“生まれて初めてラブかもしれないと思った瞬間”を告白するコーナーを展開し、黒木は「初恋の人は、虫博士のマエダくんという人です」と紹介。

詳しく説明を求められると、「お家に遊びに行って、手を洗いに行ったらザリガニがいて『あ、ザリガニが放し飼いなのね』と思って、リビングに行ったら何かパッと動くなと思って見たら、チョウチョウがカーテンにとまっていて、スッと目を下ろしたら棚に芋虫が這ってて、『なんか森みたい』と思ったんです」と、家の中でさまざまな生物を放し飼いにしていた特殊な家庭だったようだ。

当時、小学校低学年だったというが、なぜそれでホレたのか。黒木は「何かができる人ってカッコいいじゃないですか。足が速い人とか、サッカーができたりとか。私の場合は、“虫博士”だったんです」と、説得力があるのかないのか分からないが、とにかく力説した。

そのマエダくんの近況を聞かれると、「現在何をされているか分からないんですけど、ちょっと前は演歌歌手をされていました」とのこと。異色過ぎる家庭から意外過ぎる経歴をたどっていることに、黒木は「『あっ、すごい』と思いました」と印象を振り返っていた。

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    (左から)田中圭、新垣結衣、松田龍平、黒木華