元NHKアナウンサーの有働由美子が4日、東京・汐留の日本テレビで、10月1日からメインキャスターを務める同局系ニュース番組『news zero』(毎週月~木曜23:00~、金曜23:30~)の記者会見に出席し、現在の心境や意気込みを語った。

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有働由美子

NHK時代は「難しいニュースを分かりやすく」という気持ちで臨んでいたというが、「今度の『zero』は、視聴者の皆さんと一緒に考えていくニュースにしたいと思います」という方針。「せっかく(NHKを)辞めてきましたので、NHKの有働ではできなかったことをやっていきたいと思います」と意欲を示した。

一方で「ビジュアル的に、夜11時に私を見てホレちゃう若い男の人もいないと思うので、そのへんはセットの色とか音楽だとか、若い世代の人々に任せて…」と、一歩引くスタンスを示唆。共演する日テレのアナウンサーたちと対面して、「完全にキラキラする人たちと、置屋(芸者や遊女を抱えておく場所)の女将みたいな感じで、きっとそういう構図になるんだな」と言いながら、「置屋の女将なりに、若い人たちのこれからが1ミリでも幸せになったり、1ミリでも命を大事にできるようにしたい」と話した。

NHKには27年在籍し、「好んで社畜みたいなアイ・ラブ会社みたいな感じで過ごしており、よくよく考えると幼稚園からいろんなところに所属してて、初めてフリーになったらこんなに心細いことなんだということに(退局して)最初数週間して耐えました」という有働。

この日は、全身白の衣装で登場したが、「中途半端なウエディングドレスみたいなのを用意していただいたので、これは嫁に出されたんだなと。嫁に出してくれたNHKのほうにも『立派にやってるな』と思っていただけるように、しっかり日本テレビの『news zero』で頑張っていければと思っております」と締めくくった。

と思いきや、直後に「大丈夫?まとまってる? 久しぶり(の会見)だから舞い上がって(笑)」と、落ち着かない様子。会見中には報道陣に向かって「台風の日なのにすいませんね」と声をかけたり、冗談を言った後は「(番組は)まじめにやりますので!」と強調したりと、相変わらずの“有働節”で終始会場を沸かせていた。

タイトルを大文字から小文字に刷新する10月からの『news zero』は、「視聴者と会話するニュース」をコンセプトに、有働の持ち味を生かした“ホンネ感”をキーワードに展開。ニュース担当として、月~木曜は岩本乃蒼アナ、金曜は畑下由佳アナ。スポーツ担当として、月~水曜は山本紘之アナ、木・金曜は弘竜太郎アナ。カルチャー&お天気担当として、月~水曜は市來玲奈アナ、木・金曜はセント・フォース所属の河西歩果が脇を固める。

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    10月からの『news zero』キャスター陣(左から 弘竜太郎アナ、市來玲奈アナ、岩本乃蒼アナ、有働由美子、畑下由佳アナ、河西歩果)