毎年、時代を捉えた才色兼備なアイテムがお目見えする「国際 文具・紙製品展(ISOT)」(東京ビックサイトにて、7月4~6日まで開催)。ここでは、会場で見つけたアイデアが光る『進化形ステーショナリー』を紹介したい。

マグフラップ

  • マグフラップ

  • 下部がマグネットで固定されている

めくりにくかったり、髪がよれてしまったりと、なかなか扱いが難しいクリップボード。このアイテムはそんな悩みをすべて解決した進化版で、挟んだ書類をマグネットの力でめくったまま固定することで、閲覧や書き込みがスムーズにできる。
■キングジム/税別880円

  • 背面のマグネットで、めくった書類も固定できる

コンパック

  • 「コンパック」

  • 半分に折っても、折り目がつきにくいのも特徴

持ち運び時や収納時に書類を半分のサイズに折りたたむことができ、さらに開くと複数枚の書類をめくりながら閲覧できる高機能のクリア―ファイル。好評により、8月3日からA3サイズ収納タイプとポケット枚数を降らしたバリエーションが追加される。
■キングジム/A4 税別700円、A3税別900円※A3は8月3日発売

  • A4サイズに加え、新しくA3サイズが発売される

カキコ

  • 「カキコ」

  • カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいところ

その名の通り、ファイルに入れたままで書類に書き込める画期的なクリアーファイル。ファイルに書類を入れていると、書き込む際にいちいち取り出すのが面倒だが、このアイテムは書類の上下のみフラップで固定することで書き込みを可能にした。
■キングジム/20ポケット 税別600円、40ポケット 税別900円

トレネ

  • 「トレネ」。パソコンの上に置いて、スマホのアプリを使って操作する

今は、カフェやコワーキングスペースなど外でパソコンを使って仕事をする人も多いはず。同商品は、外で仕事をしていて席を外す際、荷物を見守ってくれるアイテム。パソコンやタブレットの上に設置しておけば、振動を感じるとブザーが鳴る仕様になっているので盗難防止になる。
■キングジム/税別6,800円

  • パソコンの上にセットし……

  • 動かそうとすると、赤く光ってブザーが鳴る

アートライン BLOX

  • 「アートライン BLOX」

よく使う筆記用具を、選んでつなげることで『まとめて携帯』できるアイテム。本体軸が凹凸になっており、それをつなぎ合わせることで複数の筆記具をコンパクトに持ち運べるのが魅力。シャーペン、蛍光ペン、サインペンなど種類も豊富にそろう。
■シャチハタ/税別120円~

  • 色や種類が豊富なので、好みの筆記具を選んでつなぐことが可能

プロジェクタースタンプ

  • 重厚かつスタイリッシュなデザイン

判子の黒いラインをまたぐように指で持つと、なんと印面が光り、紙に投影された印影を見ながら捺印できるという優れモノ。梨地と鏡面タイプ、認印・銀行印用と実印・法人印用がそろう。
■天野製作所/税別12,000円~

  • 印影を見ながら判を押せるので、間違う心配なし

ソーティング ノート

  • 「ソーティング ノート」

企画会議や研究内容など、テーマに沿って書いたノートを見やすく、美しくまとめることができる筆記帳。整理する(書く)ノートと、整頓するファイルがセットになっており、テーマごとに分類や区分けをしながら記録することができる。
■天野製作所

  • 特製のノートに記入したら、専用ファイルに分類ごとにファイリングする

ココサス

  • 「ココサス」

雑誌や資料を読んでいて大事な事柄を見つけると、ページ上部に付箋をつけるはず。でも、後から読み返したときにページ内のどの箇所が重要だったのかがわからなくなってしまった経験はないだろうか? この付箋はいつも通りページ上部につけ、矢印が記された部分を切り離し、大事な箇所につけることができるというアイデア商品となっている。
■ビバリー/税別380円~

  • 見返したときに、どこが大事な部分だったのかひと目でわかる