米Googleは8日(現地時間)、米国で開催した開発者カンファレンス「Google I/O 2018」にて、「Google Photos」(Googleフォト)の機能強化を発表した。AIが写真の内容をチェックすることで、個々の写真に応じた最適な処理を自動的に提案するようにしたのが特徴。暗い写真は「明るくしますか?」と提案され、人が写った写真は「この人に写真を送りますか?」と尋ねてくる。これらの新機能は、今後数カ月の間に提供される予定。

新機能では、例えば暗く写った写真を表示すると「Fix brightness」というボタンが中央に表示され、それをタップするだけで写真を明るく補正できる。人物が写った写真の場合、「Share 3 photos to Lisa」といったボタンが表示され、写っている人に写真をワンタッチで共有できる仕組みだ。印刷された文書を撮影した写真の場合は「fix document」というボタンが現れ、自動的に四角く補正したうえでPDFファイルに変換する機能も備わる。

  • 人物が写った写真を表示させると「Share 3 photos to Lisa」といったボタンが現れた

  • 複数の写真も簡単に送信できる

  • 露出が足りない暗い写真には「Fix brightness」ボタンが表示される

  • ボタンをタップするだけで適正露出に補正できる

  • 書類を写した写真には「Fix document」ボタンが現れる

  • ワンタッチでゆがみを補正したうえでPDF化できる

モノクロ写真を表示した場合は「Colorize」というボタンが表示され、タップするとAIが被写体を判断して写真に色を付けることも可能。仕上がりはとても自然で驚かされた。AIが主要な被写体を判断し、それ以外の部分をモノクロにして被写体を目立たせる機能も搭載した。

  • 古いモノクロ写真には「Colorize」ボタンが現れる

  • AIが被写体を識別して適切な色を付けてくれる