本田技研工業(ホンダ)は、3月23～25日に開催された「第45回東京モーターサイクルショー」にて、コンセプトモデル「CBR1000RR SP Customized Concept」をはじめ、様々なカテゴリーの二輪車を出展した。

  • 「CBR1000RR SP Customized Concept」

ホンダブースは、東京モーターサイクルショーでしか展示されなかったコンセプトモデル「CBR1000RR SP Customized Concept」が目玉の1つ。スーパースポーツモデル「CBR1000RR SP」をベースに、全日本ロードレース選手権参戦車「CBR1000RRW」と同じカラーリングが施されたほか、様々なオプションパーツによってカスタマイズされており、よりスポーティーなイメージが強調されている。

  • 「フォルツァ」

  • 「スーパーカブ C125」

市販予定車としては、幅広いシーンでの扱いやすさが魅力のスタイリッシュな新型軽二輪スクーター「フォルツァ(FORZA)」、スーパーカブの独自性と伝統を昇華させた新しいライフスタイルを提案する新型モデル「スーパーカブ C125」、125cc単気筒エンジンを搭載するモンキーの楽しさをさらに追求したレジャーモデル「モンキー125＜ABS＞」、ネイキットロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR＜ABS＞」、そしてハイブリッドと電動のスクーター「PCX HYBRID」「PCX ELECTRIC」が展示された。

  • 「モンキー125＜ABS＞」

  • 「CB400 SUPER FOUR＜ABS＞」

また今回は、ライディングウェアやカスタマイズパーツ、そのモデルの世界観を表現するパネルや小物などを一緒に展示しているコーナーが目立っていた。「モンキー125＜ABS＞」は、ハンドルやマフラーなどのカスタムパーツとロゴ入りヘルメットなどが一緒に展示されており、アドベンチャーモデルの「CRF250 RALLY」はキャンプ用品と、「CBR250RR＜ABS＞」はウェア・グローブやカスタムパーツと、クルーザーモデルの「レブル250」は個性的な塗装が施された燃料タンクとそれぞれ一緒に展示。実際に各モデルのオーナーになった場合に、どのような楽しみ方があるのかを提案していた。

市販車も、「ゴールドウィングツアー」「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports＜DCT＞」「CB250R＜ABS＞」「CB125R」など最新の2018年モデルを中心に、「PCX」「クロスカブ110」といった多彩なモデルが展示されており、来場者が次々に跨ってライディングの感触を確かめていたようだ。

  • 「PCX HYBRID」

  • 「PCX ELECTRIC」

  • 「ゴールドウィングツアー」

  • 「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports＜DCT＞」

  • 「CB125R」