京王電鉄は16日、京王線多摩動物公園駅前に開設する子供向け全天候型遊戯施設「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」の開業日を3月13日と発表した。あわせて国内最大級のネット遊具や屋内ミニSLを含む施設概要も紹介している。

  • ネット遊具「ハグハグのき」

  • 公式キャラクター「ハグ―と仲間たち」

「京王あそびの森 HUGHUG」は「木育」「体育」「知育」の3つのテーマを同時に楽しめる大型遊戯施設で、0~12歳の子供とその保護者がターゲット。4階層に張り巡らしたネットを大木に見立てた国内最大級のネット遊具「ハグハグの木」(高さ約12m、直径約15m)をはじめ、多摩産の杉やヒバをふんだんに使用した木育スペース、全周約200mの屋内ミニSL「ハグハグトレイン」など7つのコンテンツをそろえる。

館内2階には、子供用メニューも豊富にそろえたカフェを開設。乳児連れに優しい小上がり席やキッズスペースなどを設け、家族で快適に食事や休憩が楽しめる環境を整備する。ママ会などに最適な個室やテラス席も設置。キャラクターグッズやおもちゃなど施設に関連した商品を扱うほか、コンビニ機能も備えたギフトショップも開設する。

  • 「京王あそびの森 HUGHUG」外観イメージ

  • 「京王あそびの森 HUGHUG」エントランスイメージ

多摩の森にすむ動物たちをモチーフとした施設公式キャラクターも制定。「ハグ―と仲間たち」の名称で、建物装飾やオリジナルグッズなどに展開する。