VSNは10月19日、「キャリアチェンジに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は8月25日～31日に、全国における20代女性のビジネスパーソン3,045名を対象実施したもの。

まず「現在、キャリアチェンジを考えているか」を質問したところ、46.8%で「いいえ」が最も多く、「はい」(38.8%)、「どちらでもない」(14.5%)と続いた。

「あなたは現在、キャリアチェンジを考えているか」(単一回答)

「はい」と回答した人に「キャリアチェンジを考えている理由」について聞くと、「新しいことに挑戦してみたいから」(54.4%)が最も多く、「現在の職業に不安を感じるから」(53.9%)、「結婚したから」(9.4%)、「子供が生まれたから」(8.3%)、「転居したから」(3.9%)と続いた。

「キャリアチェンジを考えている理由」(複数回答)

続いて、「未経験からでも挑戦したい職種」を聞いたところ、1位は「事務職」(39.4%)、2位は「デザイナー(ファッション関係)」(25.5%)、3位は「デザイナー(クリエイティブ関係)」(24.2%)。以降、「公務員」(23.6%)、「秘書」(19.5%)となった。

「未経験からでも挑戦したい職種」(複数回答)

このほか、「キャリアチェンジに必要だと思うスキル」を聞くと、「コミュニケーションスキル」(61.0%)が最も多く、「人脈やネットワーク」(40.5%)、「英語力」(39.6%)が続いた。

「キャリアチェンジをするために必要だと感じているスキル」(複数回答)

このほか、「キャリアチェンジするために現在行っていること」について聞くと、「情報収集」(39.7%)が最多。「勉強」(31.1%)、「何もしていない」(24.7%)が続いた。

「キャリアチェンジのために現在行っていること」(複数回答)