俳優の三浦春馬が4日、テレビ朝日系ドラマ『オトナ高校』(10月14日スタート 毎週土曜23:05~23:59)の制作発表記者会見に、共演の高橋克実、竜星涼、松井愛莉、夕輝壽太、黒木メイサ、脚本の橋本裕志とともに登場した。司会は同局 坪井直樹アナウンサーが務めた。

左から夕輝壽太、松井愛莉、高橋克実、三浦春馬、黒木メイサ、竜星涼

「土曜ナイトドラマ」の第1弾となる今作は、橋本裕志脚本のオリジナル作品。異性との性体験のない30歳以上の男女「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが、有無を言わせず入学させられる学校が舞台で、主演の三浦春馬、高橋克実らが童貞の高校生役を演じる。

三浦は「エリートなのに童貞、という役をやらせていただいております」と自身の役を紹介。「自分のキャリア中でも挑戦という役どころ、テレビ朝日さんの新しい枠での挑戦的な作品で日本を少しでも明るくできたら」と意気込んだ。また高橋は「55歳にもなって童貞、かなりの珍しい役どころです。予告を見ていただいてもわかるとおり『頼むからやらせてくれよ~!』というセリフを連発」、松井は「すごく清楚系ビッチな役なんですけど……」と会見からすでに刺激的な言葉が飛び出した。

作中についても、三浦は「際どいワードが多いので、ドキドキするような瞬間はあると思います」と明かし、「初回は僕たちは生徒として先生の際どいワードを聞いているという立場。先生たちがかなり攻めたワードをバンバン飛ばして言ってるので、すごく緊張したんじゃないですか?」と周囲に語りかけるも皆、雰囲気をうかがっている様子。三浦が「しゃべってよ、クロストークしたいんだよ」と訴えると、竜星が「ドキドキもしましたし、毎回台本を読ませてもらうのがワクワクしましたので、すごく嬉しいことでもありましたね」と語った。

また、撮影を一緒にする中で付き合いたい相手を聞かれた竜星は三浦の名前を挙げる。「自分が女性目線だったらという考えなんですけど、歌って踊って全てがパーフェクトじゃないですか。てかもう、三浦春馬ですよ? 付き合いたいよねと思いました」と理由を語り、「すごい優しいですし、本当に好きになりましたね」と明かした。

三浦は高橋演じる権田部長、夕輝は高橋を選び、黒木と松井は相思相愛に。1人、女性アシスタントプロデューサーの名前を挙げた高橋は「こういう質問って結局同性になっちゃうでしょ。俺だけリアルじゃん!」と不満を訴えていた。