ジャガー・ランドローバー・ジャパンは11日、先進的なデザインとデジタル・テクノロジーを兼ね備えたミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「レンジローバー・ヴェラール」の受注を開始した。

ランドローバー「レンジローバー・ヴェラール」

「レンジローバー・ヴェラール」は「レンジローバー」ファミリーに追加される4番目のモデルで、ラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバー・イヴォーク」とプレミアム・スポーツSUV「レンジローバー・スポーツ」の間に位置する。

外観はなめらかな面と曲線を用いた現代のブリティッシュ・デザインを採用。ランドローバー初のドアパネル格納式のデプロイアブル・ドアハンドル、セグメント初となるインテリジェント・ハイビーム・アシストとアダプティブ・フロント・ライティング・システムを備えたマトリックス・レーザーLEDヘッドランプなど、最新技術を採用している。

エンジンはランドローバー初となる最高出力250PSの4気筒インジウム・ガソリン・エンジン、最高出力180PSのディーゼル・エンジン、380PSを発揮するV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジンをラインアップする。

モデル展開は2018年モデルのみ設定される「ファースト・エディション」を含む全33モデル。価格は「レンジローバー・ヴェラール」の4気筒ガソリン・エンジン搭載モデルが715万円、「レンジローバー・ヴェラール S」のディーゼル・エンジン搭載モデルが800万円、「レンジローバー・ヴェラール ファースト・エディション」のV型6気筒ガソリン・エンジン搭載モデルが1,526万円など(価格はすべて税込)。