デルは12日、Windows 10搭載のタブレットPC「Latitude 7000 12インチ コンバーチブル2-in-1」(7285)をビジネス向けモデルとして発表した。直販サイトで同日販売開始し、価格は税別177,980円から。

Latitude 7000 12インチ コンバーチブル2-in-1(7285)

Windows 10搭載の12.3型タブレットPC。ディスプレイは2,880×1,980ドット解像度でシャープのIGZO液晶を採用。アスペクト比は3:2。タブレット本体を着脱できるバッテリ内蔵型キーボードをオプションで用意し、ディスプレイを表裏逆にしてキーボードと接続することで、ディスプレイを相手側に見せる「テントモード」などの使い方が可能。

「Latitude 7000」は同社の代表的なビジネス向けPCシリーズで、今回、12.3型タブレットPCが追加された形になる。オプションとしてはキーボードのほか、Wacom技術を採用したスタイラスペンや、USB Type-C接続の「Dellドック」、WiGig接続の「Dell ワイヤレスドック」などを用意する。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7Y54(3.2GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD(PCIe接続、M.2 NVMe)、グラフィックスがIntel HD Graphics 615(CPU内蔵)、OSがWindows 10 64bitなど。

通信機能はIEEE802.11ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースはThunderbolt3対応USB Type-C×2、USIMカードスロット、メモリカードリーダーなど。タブレット本体のサイズはW274.8×D209.2×H7.25mm、重量が0.68Kg(最小構成時)。バッテリ容量は34Whr 2セル。

タブレットPC本体

オプションで着脱式キーボードを用意