SUBARUは3日、スポーツワゴン「レヴォーグ」の大幅改良モデルを8月7日に発売すると発表した。全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作をサポートするアイサイトの新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」をSUBARUとして初搭載し、ロングツーリングの際の快適性と安心感を大幅に高めている。

スバル「レヴォーグ」大幅改良モデルは8月7日に発売

「レヴォーグ」大幅改良モデルでは、後退時自動ブレーキシステム、フロントビューモニター、スマートリヤビューミラー、ステアリング連動ヘッドランプなどの先進安全機能も新たに追加。全方位にわたってドライバーの安全運転を支援する仕様とした。

走行性能は、サスペンションと電動パワーステアリングの改良により、乗り心地や操縦安定性、操舵フィーリングを高めたほか、ボディの各所に振動騒音対策を施し、走行時の静粛性も向上。1.6Lエンジンの制御を最適化して実用燃費を向上させた。「レヴォーグ」の強みである最先端の安全性能やツーリング性能にさらに磨きをかけることで、ドライバーが「いつまででも、どこまででも走り続けたい」と思える性能を実現したという。

エクステリアは、フロントグリルやフロントバンパー、LEDヘッドランプのデザインを刷新するとともに、フロントフォグランプにLEDを採用し、より精悍なフロントフェイスとしている。一部グレードには新デザインのアルミホイールを採用し、ボディカラーには新色「ストームグレー・メタリック」が追加される。

インテリアは、インパネやセンターコンソール、センターパネルをはじめとする各種パネルをより質感の高いものに変更。8インチのナビゲーションにも対応した仕様とし、ビルトインナビのデザインも一新した。

また、マルチファンクションディスプレイを5.9インチの大型カラー液晶に変更し、より高精細で見やすい車両情報表示を実現。利便性を高めるためにリヤシートの分割方式を多彩なアレンジが可能な4:2:4分割に変更したほか、これまで本革シート装着車にのみに設定されていたシートヒーターを「1.6GT EyeSight」を除くグレードに標準装備とした。「レヴォーグ」大幅改良モデルの価格は282万9,600~405万円(税込)。