「はいぱーギャン子」(左)と「チナッガイ」

「ガンダムビルドファイターズ」に登場する機体を再現するガンプラ「HGBF」シリーズより、2017年7月発売「HGBF 1/144 チナッガイ」(2,376円/税込)と、8月発売「はいぱーギャン子」(2,592円/税込)の試作品が、「第56回 静岡ホビーショー」(ビジネスデイ5月11・12日、一般公開日13・14日)で公開された。

同シリーズのキャラクターを「HGBF」化したアイテムとしては、「すーぱーふみな」のさまざまなバージョンがリリースされ、いずれも高い人気を博している。今回公開されたのは、「チナッガイ」と「はいぱーギャン子」の2体で、「チナッガイ」については詳細な情報が明らかにされ、「はいぱーギャン子」については後姿のプロポーションがわかる彩色前サンプルも展示されていた。

「チナッガイ」は、胸部・脚部関節にKPS(強化ポリスチレン)素材を使用し、幅広い可動領域を実現。さらに肩フリル、エプロンは軟質素材で再現されている。また顔の造形には、瞳をクリアパーツ式とシール式を用意しており、眼鏡もレンズ有り無しを選択することができる。加えて、頭部パーツは分解すると中からチナの頭部が現れ、前腕を差し替えることで素手に変更できるオプションや、クマ耳と通常のカチューシャが付属するなどプレイバリューも充実。カボチャパンツにもギミックが隠されているという。

「はいぱーギャン子」は、ギャンの「ミサイルシールド」や、ギャンの頭部をモチーフにした特徴的なカチューシャ、フリルなど細部まで再現されていることが確認できた。また、迫力のバスト、後姿まで、ギャン子のプロポーションも忠実にデザインされていた。

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