俳優の中村昌也(31)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(毎週日曜23:25~)のコーナー「二匹目のリュウジ100%GP~!!」に出場し、優勝を果たした。

中村昌也

俳優の斎藤工が、昨年末の『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』でサンシャイン池崎のネタを全力で演じきったことが話題に。同コーナーは「二匹目のどじょう」を狙ったもので、お盆一枚の裸芸でブレイク・アキラ100%と同じくコラボした俳優・原田龍二の後釜を探す目的で行われた。

出場したのは、中村のほか、徳光正行、遠藤章造、内山信二の4人で、中村は徳光、遠藤に続いて3人目で登場。幕が上がり、股間をお盆で隠した全裸姿で「ヨゴレ仕事ができるイケメン枠でオファーされた丸腰です」とあいさつし、ダウンタウン・松本人志をはじめ、スタジオは爆笑。「私、こういうものです」とお盆をひっくり返すとそこには警察のシンボルマークがあり、空き巣被害を取り締まる"丸腰刑事"であることを示す。

お盆一枚で左右に練り歩き、「被害者は中村昌也」「完全に速水もこみちを意識して『PON!』の料理コーナーを担当するも使えないアシスタント止まり。それどころか『PON!』を卒業という名のクビ」「起死回生で狙った"実家が貧乏"キャラや特技のバスケットボールキャラ、趣味のパチンコキャラと出がらしのような薄いキャラを搾り出すも、テレ東にすらハマらなかったようです!」と自虐ネタを連発。

そして、お盆をバスケットボールに持ち替え、体勢を低くしてのドリブルで股間を隠すという離れ技を披露。「現在のレギュラー番組はゼロ!」「Yahoo!で中村昌也と入力すると"消えた"と出てきてしまう!」と叫びながらの高速ドリブルで出演者から拍手喝采を浴びた。

審査員を務めた松本は、「1つだけ残念だったのは、お盆をひっくり返した先は前の嫁であってほしかった」と残念がり、再びの爆笑。中村は「次、準備しておきます」「すべてを捨ててここに来たので」と返して松本から「感動しました」と褒められ、「アイツなしでやっていけますかね?」と確認して、進行役のダウンタウン・浜田雅功からツッコまれていた。

優勝が決まると、「やったー! ありがとうございます!」とガッツポーズ。「これを機に、マサヤ100%と名乗っても?」と喜びを表現していた。放送後、ツイッターでは「おめでとう」「面白すぎる」「神技」「クオリティ高すぎ」「完璧な仕上がり」などと絶賛や祝福の声が上がり、一部では元妻・矢口真里をネタにしなかったことを褒める声も書き込まれている。