富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は7月15日、"加速度世界一"コースター「ド・ドドンパ」をオープンする。

4月20日時点の「ド・ドドンパ」

同アトラクションは、2016年10月より営業休止していた日本最速絶叫コースター「ドドンパ」を、さらなる加速、さらなる速さを目指し、「ド・ドドンパ」としてスタートするもの。

「ドドンパ」は2001年(平成13年)12月、スタートからわずか1.8秒で時速172kmに到達するという、驚異の「加速力」と「スピード」を体感できるコースターとして登場。「ド・ドドンパ」では"もっと速さを極めたい"という思いから、現在世界記録を保持しているこの"世界一の加速力"を追求。コース途中にあった高さ52mの"垂直タワー"のままでは、発射時の爆発的な加速力を受け止めきれなくなったため、直径39.7mの"世界最大級のループ"で受け止めるという形でコースを変更することにしたという。

旧ドドンパの「垂直タワー」

現在「ループ」建設中の「ド・ドドンパ」

「ド・ドドンパ」は、タンクの中に圧縮した空気でライドを一気に押し出してスタートする「エアーランチ方式」で発射。スタートからわずか1.8秒で最高速度時速180km(予定)に達する。頭がライドに張り付いて横を向けないほどの圧倒的な加速力をさらに追求するという。

コースレイアウトは、富士急ハイランドの広大な敷地をフル活用。スタート直後の「ゼロGフォール」(無重力体感ゾーン)や、遠心力で身体が真横に傾いた形で大きくターンする大カーブなどのメリハリのあるコースをダイナミックに駆け抜ける構成とした。

爆発的な加速力を持ってスタートするライドを受け止めるため、垂直タワーに代わって直径39.7mの世界最大級のループを設置。天地逆さまの状態で、地上約49mの地点にあるループの頂上を通る瞬間速度は時速30kmまで低下。「このまま止まってしまうのか!?」とドキドキしながらループを堪能できるという。

また、発射地点と巨大ループ直前には2カ所のトンネルを設置。トンネルを抜ける瞬間、暗闇から突然光の中に飛び出す"視覚の明暗"による異次元感覚を体感できるとのこと。

「ド・ドドンパ」の開業は、7月15日を予定。コース全長は1,244m(旧ドドンパ1,189m)。乗車定員は8名。乗車制限は、身長130cm~利用可、年齢10歳~利用可。料金は、税込1,000円。フリーパス利用可。