"アリゲーターガー"の噂

――「池から何が出てくるか」が魅力の番組ですが、今回は"アリゲーターガー"という外来魚の噂が立っていた、と伺いました。

ガーの目撃情報って、色々な池や川であるんですよ。でも、なかなか捕獲することが難しい。何回もトライして、囲って追い込んで、釣ろうとしたけど捕獲できませんでしたということが多いなか、池の水を抜くと一発で捕まえられるというのも、面白いところだと思います。ただお金もかかるので、そう簡単に池の水って抜けないんだと思います。

池の目の前には小学校があって、今回はそこの生徒さんたちもたくさん協力してくれました。子供たちは毎日目にするような池の水がなくなるって、衝撃的やと思うんです。そういう姿を見られることってなかなかないので、すごく有意義だったんじゃないかなと思います。

小学生たちも興味津々

――今回はあばれるくん、ハリセンボン・箕輪はるかさんもロケに出られますが、楽しみにされている内容はありますか?

(箕輪)はるかちゃんは本当にすごく重機に詳しい、重機女子ですから、その魅力も話してくれたらと思うと楽しみですよね。前回の本番中にも、ぜひはるかちゃんに入ってほしいと話していたんですよ。

――もしはるかさんが重機の話をしてくれたら、生き物から池の水の抜き方、さらに重機と、だんだん内容が広がりそうですね。

いろんな可能性がある番組だと思うんですよ。はるかちゃんは本当に、重機にめちゃくちゃ詳しいから、もしそこらへんを話してくれるなら、最終的に重機の番組になってもいいと思います。

――そこまで! 最後に、田中さんのテレビ東京さんに対する印象を教えていただければ。

25年前に東京に来てお笑いをやろうと思って、初めてのテレビレギュラーが、テレビ東京さんなんです。『スキー正義の味方』というスキーの番組だったんですけど、そこからお世話になっています。

本当に、独特の香りを放つんですよね。僕、テレ東さんから放たれる独特の香りが大好きなので。この番組も独特ですし、すごく「らしいな」と思う番組に、自分も参加させてもらえているのが嬉しいです。

他に類を見ないことを、2回目もブレずにやらせてもらえているし。形を変えながらでも、テレ東さんの独特な香りを放ち続ける番組に携わっていけたら、そんな楽しいことはないです。