年間のレースクイーン№1を決める「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 15-16」の授賞式が15日、都内で行われ、グランプリに三城千咲(みき ちさき)が選ばれた。

「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 15-16」に選ばれた三城千咲

同賞は、"SUPER GT"や"スーパーフォーミュラ"、"スーパー耐久"のシリーズより選ばれたレースクイーン(以下RQ)の最高峰とされるタイトルで、その年に最も活躍したRQを選出。過去には吉岡美穂や森下千里、近年では元SDN48の相川友希や菜々緒などが選ばれた。今年度は2016 Super GT LEXUS TEAM SARD"KOBELCO GIRLS"を務める三城千咲を選出。85cmのEカップバストに58cmのクビれたウエストラインというメリハリの効いたボディが魅力だ。

授賞式が行われたこの日は、チームのユニフォームに加えて女王に相応しいゴールドビキニを着用して報道陣にお披露目。同賞受賞に三城は「3年間、名門チームで活動させてもらい、3年間でモータースポーツが好きになりました。そのような中でレースクイーン・オブ・ザ・イヤーという大きな賞をいただき、うれしいです」と喜び、「色んなことをしたいと思っています。グラビアにモデル、演技などにも挑戦していきたいので、チャンスがあれば何でも取り組んでいきたいと思っています」と今後の活動に意欲を見せた。

特技は手話だそうで、この日もステージ上で手話を披露した三城。「2020年の東京オリンピックが決まった時に、母親が英語を習おうとしました。私も自分に出来ることはないかと思い、仕事で耳の聞こえない方と会った時にコミュニケーションが取れなかったので、東京オリンピックに向けて手話を極めたいと思って1年半前に習い始めました」と明かしつつ、「自分自身も五輪に向けて手話の通訳やタレントとして幅を広げていきたいと思います」と目を輝かせていた。