――ベックとザヤのシーンは、とてもセクシーでしたね。

そうですね。自分が声を演じているのにニヤニヤしまうところがあったりして、恥ずかしかったです(笑)

――ベックとザヤの絆に感動しました! 2人の恋愛を見て刺激を受けましたか?

ザヤと自分は、いちずな部分が似ているなと思うんです。ザヤはベックのことを信じて待ち続けている。住むところが変わって会えないとわかっているのにそれでも信じているところがすごいなと。いつもは強いまっすぐな女性という感じなのに、そういうところはかわいらしい女の子で、共感もできたしかっこいいなと憧れもしました。その関係性を見ていて、ちょっと大人なんだけどちょっと子供な部分もあるような恋愛ができたら、泣いたり笑ったり大変そうだけど楽しそうだなって(笑)

――男性としてのベックはどうですか?

付き合えたらすごく楽しそうな人だなと思いました! いつも自分のことを見つけてくれて、自分を笑わせてくれて、あんなに思われたら女の人はみんな嫌な気はしないだろうなって思います。

――玉森さんが演じるベックは?

本当にベックそのもの。アフレコは別々に収録したのですが、玉森さんのベックの声があったから自分がザヤになれたので、助かりました。その声にキュンキュンしました!

――この作品で、特にこんなところを注目してほしいというところは?

ベックとの掛け合いです! ベックに対する思いやザヤらしさを出せるように意識して頑張ったので、そこはみなさんの感想を聞きたいです。

――どんな人たちに見てほしいですか?

洋画とかアクション映画とかって、女性や学生の方は見に行きづらいイメージがあったのですが、この作品は怖いとか難しいというのはなく、ジェットコースターに乗っているように楽しめる作品だと思ったので、女性の方にも見てほしいです。あと、カップルにも見てほしいです!

――永野さんは、友達にご自身の作品を「見て!」ってアピールするんですか?

言わないです、恥ずかしいです。でも、「見るね」って連絡があったら「見てね」って言います。それまで待つ、みたいな…あれ? まだみんなから連絡来ないなって(笑)

――この作品については言われましたか?

言われました!「吹き替えするんでしょ? 頑張って!」「初日に見に行くから!」って言ってくれて、「ありがとう」って。応援してくれていてうれしいです。