「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」の入場料の変更が決定

六本木ヒルズ展望台 東京シティビューとスタジオジブリはこのほど、7月7日~9月11日に開催予定の展覧会「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」の入場料の変更を発表した。

同展は、アニメーション制作会社・スタジオジブリの設立から30年間の歩みを紹介する特別企画。これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出ていったのか、当時を振り返るポスターやチラシを中心として、制作資料や企画書などの未公開資料を含めて展示を行う。

同展の一般入場料は当初2,300円となっていたが、今回、500円の値下げとなる1,800円に変更が決定した。今回の変更に関して、スタジオジブリ プロデューサーの鈴木敏夫氏は下記のようにコメントしている。


この展覧会がいよいよ東京にやってくる。
沢山のお客様に見てもらいたいと思っていた。
しかし、入場料が2,300円だということがとても気になった。
開幕直前のある日、ジブリのプロデューサー青木と話した。
入場料を映画と同じにできないか。
主催者や関係者には多大な迷惑を掛けたが、そのご理解を頂いた。
多くの人に見て頂きたい。その一心で、入場料を1,800円に! スタジオジブリの汗と涙の30年間を、是非見てください。


鈴木敏夫氏は「我が儘(わがまま)でごめんなさい。」と題したコメントを発表した

また、高校・大学生の料金は1,700円から1,200円に、4歳~中学生の料金は1,100円から600円に、シニア(65歳以上)の料金は2,000円から1,500円に変更される。既に前売り券を購入している人には、会場のチケットカウンターで当日券に引き換えする際、500円の返金を行うとのこと。

同展は会期中無休で、開催時間は10:00~22:00(最終入場は21:30)。ジブリグッズをそろえる物販店も展開する。

※価格は税込