2. 茹でている間に玉ねぎとお肉を炒める(10分)

1でジャガイモとニンジンを茹でている間に玉ねぎを調理します。皮をむいてお好みのサイズにカットしてください。切りながらフライパンを温めておけば、切り終わってすぐ炒められます。

玉ねぎを好みのサイズにカット

炒めるときのポイントは、玉ねぎをいじりすぎないこと。玉ねぎがきつね色になった方が甘みが出ておいしいですが、少し焦げ目がつけばOK! あまり触らない方が早くおいしそうなきつね色になります。

ジャガイモ・ニンジンを茹でている間に玉ねぎを炒める

玉ねぎを炒め終わったら豚肉を入れてさらに炒めます。お肉に火が通った頃には1のジャガイモとニンジンにも火が通っています。

玉ねぎのフライパンに豚肉を入れ炒める

3. 1の鍋に2を入れ、カレールーを投入(2分)

2で炒めた玉ねぎとお肉を、ジャガイモとニンジンが入った1の鍋に入れてしまいます。

1の鍋に2を入れる

材料に全て火が通っているので、すぐにルーを入れます。カレールーが溶けて全体がとろっとしたら完成です。

ルーを溶かす

4. 盛りつけて完成!

もっと煮込んだ方が好みだからという方、時間があるという方はルーを入れる前に少し煮込んでもいいかもしれません。でも、煮込むよりもルーを入れた後に火を止めておく方が、材料に余熱で火が通り、ルーも落ちつくので味が染みておいしくなります。また、光熱費の削減にもつながりますね。

冷凍ご飯などの用意がない人は、カレーを作る前に炊飯器を早炊きモードでセットしておきましょう。おそらくカレーの方が先にできますので、炊きたてご飯でカレーが食べられます。

盛りつけたら「15分カレー」の完成です!

終わりに

この方法は少しでも料理を効率よく作りたいといろいろ試行錯誤をしていた頃に思いつきました。お鍋が2つ必要なのでコンロがふさがっちゃいますが、カレーさえあれば最悪他のおかずはなくても大丈夫。後の洗い物よりもまずは早くご飯を出したい! という方には本当にオススメです。

また、このレシピはコンロを2口同時に使います。時間をかけ過ぎるとガス代が余計にかかる可能性もありますが、うまく活用できればグツグツ長時間煮こむより調理にかかる光熱費を抑えられるはず。忙しい方にはぜひ参考にしていただきたいです。


おはぎ
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マイナビニュース連載「パンダのミニマルライフ」
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