参考のために、いくつかベンチマークテストを行ってみた。総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 7」の総合スコアは「2633」となった。Atom Z3735Fを搭載したWindowsタブレットでは2000前後なので、やはりAtomの世代が新しくなったことで、パフォーマンスは向上しているといえる。

PCMark 7の結果

ストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark 5.1.2」の結果は、シーケンシャルリードが152.3MB/秒、シーケンシャルライトが37.75MB/秒となった。eMMCとしては高速なほうだが、一般的なモバイルノートPCに搭載されているSATA 3.0対応SSDと比べると、やはり速度は1/3以下である。

CrystalDiskMark 5.1.2の結果

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4K」の結果は、640×480ドット標準品質では「やや重い(スコア:2327)」、1,280×720ドット標準品質では「重い(スコア:1421)」だった。最新MMORPGをプレイするには少々力不足なようだ。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4Kの結果