こだわりのクラフトビールも登場

阪神梅田本店(大阪府大阪市)では1月27日~2月7日、「ポートランドフェア」および「ポートランド カルチャーショップ」が展開されている。

ポートランドはアメリカ西海岸に位置する都市で、現地メディアの調査では"全米で住みたい街NO.1"にも複数回選ばれている。豊かな自然があり、知的労働者にも人気が高く、同地のカフェ文化やものづくり文化は日本でも人気が高まっている。今回開催中のフェアでは、そんなポートランドのフードや雑貨を提供する。

ポートランドはクラフトビールの産地としても知られている。ブリュワリーの数は約70軒と、街としては世界一。水質がよく、近郊にホップの産地や麦芽と酵母の工場があるなど、ビール造りをする条件にめぐまれているのも発展の要因とのこと。今回のフェアでは、「ローレルウッドブリュワリー」と「バーンサイドブリュワリー」が特別に製造した阪神梅田本店限定ビールのほか、限定のフードメニューも提供する。

また、ミランダ・カーをはじめ海外セレブが愛飲していることでも知られる「コンブチャ」を使ったカクテルを「コンブチャバー」にて提供。紅茶に砂糖と菌を加えて作る「コンブチャ」は紅茶キノコという名称でも知られ、美容や健康に効果があるとされている。ビネガーのような酸味のある味わいも特徴。

ほかにも、自家焙煎で一杯ずつ丁寧に入れる"サードウェーブコーヒー"も紹介。「スタンプタウンコーヒー」「ウォーターアベニューコーヒー」の2つの店のコーヒーを提供するほか、「スタンプタウンコーヒー」では厳選された豆の販売も行う。

「コンブチャ」を使ったカクテルも提供

サードウェーブコーヒーも楽しめる

スイーツとしては、地元で行列ができるという「ブルースタードーナツ」が関西初登場する。同店のドーナツは、南フランスに伝わるブリオッシュ生地がベース。グレーズには季節のフルーツやリキュールも使用している。

そのほか、バーンサイドブリュワリーの阪神梅田本店限定ビールを練り込んだ「アルマチョコレート」の「クラフトビアチョコレート(4個入り)」(2,160円)や、乳製品を使わずに作られた「ミッショナリーチョコレート」の「ビーガンチョコレート(5個入り)」(3,564円)も販売。チョコレートのセレクトショップ「カカオ」の本店でしか飲めないオリジナルチョコレートドリンクも提供する。価格は、1カップ(店頭のみ)540円、瓶1本5,400円となる。

「ブルースタードーナツ」が関西初登場

「アルマチョコレート」の「クラフトビアチョコレート(4個入り)」(2,160円)

「ミッショナリーチョコレート」の「ビーガンチョコレート(5個入り)」(3,564円)

「カカオ」のオリジナルチョコレートドリンク(カップ540円・瓶5,400円)

※価格は全て税込