西武鉄道はこの冬実施する「冬の秩父デスティネーションキャンペーン」の概要を発表した。ラッピング電車「秩父ハローキティトレイン」の運行をはじめ、外国でも人気の高いハローキティをキャンペーンキャラクターとして起用し、国内外に秩父の魅力を発信する。

ラッピング電車「秩父ハローキティトレイン」正面・側面イメージ

同キャンペーンは埼玉県ならびに秩父地域おもてなし観光公社の協力を得て、1月16日から3月27日まで実施。キャンペーン初日に飯能駅でラッピング電車出発式を開き、ハローキティの出発合図で運転開始する。

この便は臨時列車として運行され、乗車にはキャンペーン特設サイトからの事前応募が必要。抽選で100組200名に乗車の権利が与えられる(有効な乗車券が必要)。それ以降はキャンペーン最終日まで、池袋線・西武秩父線を運行する予定。4000系4両編成が使用される。

ハローキティのスタンプを集めると限定ピンバッジがもらえるスタンプラリーも企画。「秩父フリーきっぷ」または「秩父漫遊きっぷ」を利用して西武秩父駅を訪ねると、ハローキティをデザインした「秩父来訪記念証」がもらえるサービスも行う。

所沢駅構内の「とこてらす」および秩父神社には、撮影した写真をその場でプリントでき、SNSなどにも簡単に投稿できる機能を持つ「シェアカメラ」を設置。キャンペーン仕様のハローキティと一緒の写真が撮れるという。