東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄、横浜高速鉄道は18日、東武東上線または西武池袋線・西武有楽町線から東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線へ運転される速達性の高い直通列車の愛称を「Fライナー」とすることを発表した。2016年3月26日から、この愛称での案内が開始される。

5社相互直通運転を行う速達列車。東急東横線内はおもに特急として運転

5社相互直通運転区間では、2013年3月の東京メトロ副都心線・東急東横線の相互直通運転開始を機に、埼玉県西部から横浜方面まで乗換えなしで結ぶ速達性の高い列車を日中15分間隔で運転している。ただし、西武池袋線・西武有楽町線は快速急行、東武東上線と東京メトロ副都心線は急行、東急東横線・みなとみらい線は特急となるなど、路線ごとに異なる列車種別で運転される状況だった。

今回の発表によれば、この速達性の高い列車に親しみを持ってもらうこと、利用者にわかりやすく案内することを目的に愛称が設定されることになり、「副都心(Fukutoshin)」や速達性をイメージさせる「Fast」、相互直通運転を行う5社を示す「Five」の頭文字「F」を用いた「Fライナー」が採用されたという。3月26日からこの愛称で案内を開始し、ロゴマークも制作して車両・駅の列車種別表示などに表記する。

「Fライナー」は平日・土休日の日中時間帯を中心に、東武東上線からの列車と西武池袋線・西武有楽町線からの列車をそれぞれ30分間隔で運転。ともに東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線へ直通する。

なお、「Fライナー」の愛称が導入される3月26日、東京メトロ副都心線でダイヤ改正も行う。平日に運転される速達性の高い列車に関して、昼の時間帯は急行、朝または夕方以降の時間帯は通勤急行に列車種別を統一。平日の急行停車駅に明治神宮前(原宿)駅を追加し、副都心線内において土休日の急行と同じ停車駅とする(通勤急行の停車駅は変更なし)。

東京メトロではその他、有楽町線・千代田線・日比谷線・東西線・半蔵門線も3月26日にダイヤ改正が実施される。