日本気象協会はこのほど、年末年始(2015年12月29日頃~2016年1月3日頃)の天気傾向を発表した。

日本気象協会が発表した年末年始の天気傾向

同協会によると、年末年始は一時的に冬型の気圧配置が強まって荒れた天気となるが、長く続くことはなく、太平洋側を中心に穏やかな天気の日が多い見込みとなっている。

北海道~九州の日本海側は、雪や雨の降る日が多い予想。一時的に強い寒気の南下に伴う大雪や強風の荒れた天気となる日があり、帰省やUターンと重なる場合は交通機関の乱れに注意が必要とのこと。しかし、荒れた天気は長くは続かない見込みとなっている。気温は平年並みで、北日本(北海道・東北)では冬らしい寒さの日が続く予想。

北海道~九州の太平洋側は、平年並みに晴れる日が多い見込みとなっている。気温も平年並みの見込みで、季節風の弱い穏やかで過ごしやすい日が多い予想。奄美・沖縄地方の気温は平年並みか高くなるが、曇りや雨の日が多く、スッキリしない天気が続く予想となっている。

なお、同協会による最新の気象情報は「tenki.jp」にて公開されている。。