壊れたものを瞬間接着剤でくっつけるつもりが、気づいたら指のあちこちについてしまって慌てた、なんてことはありませんか。それが食事の支度をする前だったら、本当に困ってしまいますよね。そんな時に、試してみていただきたい方法を紹介します。

やり方

用意するものは、修理したいものと瞬間接着剤、ハンドクリーム。ここでは、とれてしまったスタンプのゴムをくっつけます。

瞬間接着剤がつきやすい指先を中心に、手全体にハンドクリームを塗っておきます。塗り込む……というより、指同士が軽く滑るくらいの量がいいと思います。

修理したいものに瞬間接着剤を塗って接着します。

指先に少しだけ瞬間接着剤がついてしまったのですが、試しにその指を他の指で軽く触ってみても、くっつくことはありませんでした。また、指先についてしまった瞬間接着剤を爪でこするようにして手を洗ったところ、ポロポロとはがれて、きれいに落ちました。

ハンドクリームが指先をコートしてくれていたおかげで、皮膚に瞬間接着剤が密着するのを防いでくれたようです。これなら家事の合間でも、安心して瞬間接着剤を使うことができそうですね。

とはいえ、この方法はあくまでも「瞬間接着剤がつきにくくなる」というだけなので、ハンドクリームを塗ったからといって油断は禁物です。瞬間接着剤を使用する時は、なるべく指につかないよう慎重に作業するようにし、指についてしまった場合も時間を置かず、早めに手を洗うようにしてくださいね。

執筆:blue*daisy
気分転換と整理整頓が趣味の晴れ時々在宅ワーカー。虫嫌いの万年ガーデニング初心者です。いま興味があるのは和食作り。myコンデジとAdobe Illustratorを使いこなせるようになるのが夢。

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